第732号【特別】(2月7日)インタビュー「若者の言葉の力 育む」

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2013年02月07日発行 第0732号 特別
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■■■    日本国の研究           
■■■    不安との訣別/再生のカルテ
■■■                       編集長 猪瀬直樹
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○   ○  ○ ○○○  2月6日発売     ●●● ●  ●   ●

□■『土地の神話』■□
(小学館文庫 税込750円)

都知事就任の25年前から、いまの東京ライフスタイルをつくった
近代都市開発の起源を徹底的に調べ上げていた!

猪瀬流都市論の原点となった読み応えのある傑作。

関東大震災後、東京という街がいかにしてでき上がっていたかを
検証する『ミカドの肖像』の続編ともいえる近代日本論。

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□■『ミカドの肖像』■□
(小学館文庫 税込980円)

緊急増刷! 5刷出来

作家・猪瀬直樹の原点にして代表作。
天皇と日本人、伝統とモダン……。近代天皇制に織り込まれた記号を、
プリンスホテルと西武王国の起源にさかのぼることで読み解いた、
不朽の名作(第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)。

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□■『解決する力』■□
(PHPビジネス新書 840円(税別))     

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「東京電力とのバトル」、「オリンピック招致」、
「災後社会のネットワークづくり」など、
東京都のマネジメントに絡む出来事をネタに、問題解決力を磨く考え方、
行動の仕方、強いメンタルの保ち方などをわかりやすく説く!

「その日までが勝負」と「その日のみの勝負」
改革とは具体的な数字を示すこと
決断は見切り発車で
ツイッターがつないだ奇跡の絆
日本人に足りない言語技術力

など、世の中の最前線で闘ってきた著者ならではのメッセージが満載。
ヒット作『決断する力』に続く、臨場感あふれるビジネススキル読本


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きょうのメルマガは東京都知事選に当選して10日後の昨年12月26日付東京新
聞朝刊に掲載されたインタビュー「若者の言葉の力 育む」をお届けします。

若者の「言葉の力」を育てるため、都知事として猪瀬がまず決断したのは、
書評合戦「ビブリオバトル」を私立も含めた都内の高校全てに働きかけるとい
うことでした。

「本を読むことは、人の話を聞くことと同じ」と猪瀬は語ります。

長時間、人の話に耳を傾けることには忍耐が伴います。読書もそれと同じで、
著書の語る内容とじっと向き合い、咀嚼するためにはある種の努力が必要とさ
れます。そんな風に我慢づよく本と対話を続けることで、自分の内側に「言葉
の力」が培われてゆくのです。

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インタビュー「若者の言葉の力 育む」

選挙史上最多の433万8936票の声をどう受け止め、改革を実行していくの
か。それは、有権者を納得させるていねいな説明抜きにはありえない。作家で
ある東京都の猪瀬直樹知事へのインタビューでは「言葉の力」について徹底的
に聞いた。(聞き手 社会部長・大場司)

――政治は有権者に言葉が届くことが大切です。史上最多の得票は、猪瀬知事
の言葉が有権者に響いたのではないか。「言葉の力」をどう都政に反映させま
すか。

初登庁した日に、庁内のすべての局にツイッター(短文投稿サイト)のアカ
ウントを持てと指示した。ツイッターは百四十字で書かないといけない。正確
に表現するなら、新聞記者のように「5W1H」(いつ、どこで、誰が、何を、
なぜ、どのように)をきちっと入れないと書けないわけですよ。庁内で新聞を
取っているのは、二十代では二人に一人しかいない。インターネットで見出し
を見るだけでなく、ページをめくって、気になる記事や好きなコラムと出合う
のが大切だ。

そして、分からないものは素直に分からないと言えないといけない。石原慎
太郎前知事が僕と共通しているのは、役所の特有の言葉や変なカタカナの文書
を持ってくると「何の意味だ」って聞く。素直に「分からないものはおかしい」
と思わないと。

――新たに取り組みたいことは。

若者の言葉の力を育てたい。「ビブリオバトル」という書評合戦への参加を、
私立も含めた都内の高校全部に働きかける。その予算をつくります。全高校生
から選ばれる大会をやれば、本を読まざるを得ない。本の位置付けや著者はこ
ういう人とか、説明しないといけない。先生から聞いて座学でメモするんじゃ
なくて、自分からプレゼンテーションができるようになる。

――今の若い人はコミュニケーション能力が低いのでしょうか。

本を読むことは聞くこと。ずっと集中して聞いていくと、本当にしゃべるこ
とができるようになる。若い人はすごく言葉の感度がいい。ただ、それが意識
化されているかどうか。意識化するのが言葉。例えば、自分がなぜ最新ファッ
ションを着ているか、意味を説明できるかが重要。自分とは何か、言葉でどこ
まで意識化したかということになる。

自分の長所はなかなか見つからないが、短所はすぐ見つかる。実は、短所は
自分の個性なんです。それを言葉にしていく。短所を長所として認識していく
過程が大事なのです。

そのためには、本を読まないといけない。シェークスピアにも源氏物語にも、
過去の本にだいたいのことが書いてある。自分が新しく思い付いたことはそん
なにない。そこで一つでも新しいことを付け加えられれば、自分が出来上がる。
読みもしないで、初めから自分に何かあると思うのは幻想で、人の言葉でしゃ
べっているだけ。自分をつかまえるには、過去に使われた言葉を整理する必要
がある。

――市民マラソンの東京マラソンをどう高めていきますか。

東京マラソンは今年11月にロンドンとベルリン、ボストン、シカゴとニュー
ヨークシティーの世界五都市の有名マラソン大会でつくる「ワールド・マラソ
ン・メジャーズ」に加わり、六大メジャーズになった。テニスの四大大会のよ
うなもの。世界の注目が高まり海外の有名選手が多く参加するようになり、意
義深いことだ。

――エネルギー改革はどう進めますか。

都立図書館で、東京電力と新電力との複数契約を始める。一つ一つ確実な成
果を出して示すことが大事だ。どこまで進んでいるか、プロセスを見せながら
進める。電力会社のエリアを超えた中部電力からの受電は、受電のための機械
導入など技術的な問題が見えており、それをクリアするための準備が必要だ。



「日本国の研究」事務局 info@inose.gr.jp


猪瀬直樹の新着情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■出演情報

・2月10日(日)21:00~21:30 MXテレビ9CH「Tokyo, Boy」に出演します。
テーマは、「ズバリ聞きます! 猪瀬知事 ~2020年東京招致はどうなる!?~」

テリー伊藤氏との対談スペシャル。今年9月に迫った、2020年のオリンピッ
ク・パラリンピックの開催都市決定。猪瀬知事は、年明け早々にロンドンで
海外メディアへの招致PRを行った。そこで今回のTokyo, Boyでは、東京開
催への意気込みについてテリー伊藤が猪瀬知事に鋭く迫る!

さらに各界の有識者から、「あなたならどう東京をPRするか?」の意見を
集めて発表。知事をうならせる2020年東京開催へ向けてのアイデアが飛び出
す。そしてテリー伊藤からは、今後の猪瀬都政をさらに盛り上げていくため
の様々なイベントのプレゼンが! 果たして、知事に採用される企画はある
のか?(HPより)

■掲載情報

・本日2月7日付読売新聞朝刊11面に、インタビュー「五輪で『心のデフレ』
脱却」が掲載されています。

・2月5日発行『潮』3月号、連載対談「日本を変える次世代の騎手たち」
第9回に白木夏子氏との対談が掲載されました。

・1月10日発行『文藝春秋』2月号の「この人の月刊日記――直木賞、芥川賞、
そして大宅賞知事の誕生 青島幸男、石原慎太郎に次ぐ3人目の“作家知事”
の誕生。その決意は――猪瀬直樹」が掲載されました。選挙に“遭遇”した
作家の生のメモです。

・1月10日発行『Voice』2月号に特別インタビュー「『東京国』が霞が関の壁

を壊す」が掲載されました。

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○   ○  ○ ○○○  大増刷出来!    ●●● ●  ●   ●


□■『地下鉄は誰のものか』ちくま新書 税込735円■□

東京の地下鉄は2つの事業体によって運営されている。
そのためとんでもない不便を強いられているのは
利用者なのである……

改革のためには通勤苦の現状をよしとする
既得権益者との戦いが必要であり、
利用者自身もいまどんな不合理にさらされているか、
よく知らなければならない

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○   ○  ○ ○○○  6刷出来!     ●●● ●  ●   ●

大震災後、東京都を陣頭指揮する副知事の思考と行動20カ条

首都直下型地震への取り組みとは何か

□■『決断する力』■□
(PHPビジネス新書 税込840円)     

http://www.amazon.co.jp/dp/456980330X

「いざ」というとき、立ち止まるな!
走りながら考えろ。

ソーシャルネットワークを使った情報収集・発信・即断即決→事後承認、
見えない恐怖を可視化する、先を見通してリスクの芽を摘む、昨日を基準
に今日を生きない……。大震災後、東京都を陣頭指揮するリーダーが、
首都直下型地震対策として自ら実践しているノウハウを、ビジネスマン
向けにアレンジして紹介!   

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http://www.amazon.co.jp/dp/456980330X

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大増刷出来!

□■『東條英機 処刑の日 』■□
〔アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」〕
(文春文庫 税込630円)     

http://www.amazon.co.jp/dp/4167431173


猪瀬直樹氏は、
子爵夫人の日記に残された謎を解き明かしながら、
アメリカが日本に仕掛けた
対日占領政策の大きな構図を浮かび上がらせていく。
それによって、現代の日本と占領期の日本との間に漂う
霧のような薄闇を払っていくのである。

梯久美子(「解説」より)

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12刷決定!

□■『昭和16年夏の敗戦』 □■
(中公文庫 税込680円)

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1983年に世界文化社から刊行され、文春文庫になり、『猪瀬直樹著作集』に
入り、ロングセラーとして版を重ね昨年6月に中公文庫に収録された作品です。

巻末には勝間和代さんとの特別対談「日米開戦に見る日本人の『決める力』」
が収録されました。

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□■『天皇の影法師』■□

(中公文庫 税込700円)

天皇崩御そして代替わり。その時何が起こるのか。
天皇という日本独自のシステムを〈元号〉を突破口に徹底考証。
処女作が待望の復刊です。   

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「天皇は実在するが、また同時に人びとの意識の底にとり憑いた幻想のひとつ
でもある。曲がりくねった鏡張りの回廊を歩くときに歪んだ自分の姿が無数に
映るばかりで天皇の影は見当たらない」(「あとがき」より)

巻末には作家・批評家の東浩紀氏との特別対談「今、ここにある皇室の危機」
が収録されました。

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大増刷出来!

□■『言葉の力――「作家の視点」で国をつくる 』■□
(中公新書 税込777円)

「東京都副知事で作家の言葉論。ツイッターで文章力を鍛えるには口語体では
なく文章語で書くことだと説く。読書は『10ページ読書』を勧める。それだけ
で頭の中に検索のキーワードができ上がると言う。また、小泉純一郎は<俳句
のように凝縮した1行の力強さがある>が、菅直人は<ページに言葉が埋まっ
ているだけ>といった分析等も興味深い」(読売新聞 8月14日付)

作家として、東京都副知事として進める「言語力再生」。
サッカー界にも導入された「言語技術」やツイッターやフェイスブックなど
のソーシャル・ネットワークのほか、三島や太宰の文体にいたるまで、グロー
バル時代に不可欠なコミュニケーション力の目的・手段を独自の視点で解説。

第一部 「言語技術とは何か」
第二部 「霞が関文学、永田町文学を解体せよ」
第三部 「未来型読書論」

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□■『突破する力』■□
(青春出版社 税込800円)

7刷出来!

道路公団民営化をはじめ、作家として、東京都の副知事として、
さまざまな世間の“壁”を突き破ってきた著者が、
自らの体験を踏まえて綴る、人生を面白くする
本気の仕事&生き方論。

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